フィリピン生活

フィリピン英会話留学のメリット5選|社会人にもおすすめの理由やデメリットも解説

「英語を話せるようになりたい」と思ったとき、まず思い浮かぶのはネイティブ圏への留学やオンライン英会話かもしれません。ですが、実は今、社会人にも注目されているのがフィリピン英会話留学です。日本から近く、費用も抑えられ、英語教育の質も高い。今回は、実際に多くの日本人が選んでいるフィリピンで英語を学ぶメリットを5つのポイントに分けてご紹介します。

1.コストパフォーマンスが圧倒的に高い

フィリピン英会話留学が注目される大きな理由のひとつが、圧倒的なコストパフォーマンスです。

英語留学と聞くと「アメリカ」「イギリス」「カナダ」など欧米圏を思い浮かべがちですが、それらと比べるとフィリピンの費用は1/2〜1/3程度で済むこともあります。

欧米圏への語学留学では、1ヶ月あたりの授業料や滞在費、生活費を合わせて80〜200万円以上かかることも珍しくありませんが、フィリピンではその半額以下で学べるケースが多く、特に短期集中で学びたい社会人にとっては現実的な選択肢です。

語学学校によって違いはありますが、1日6〜8時間のマンツーマンレッスンに加え、寮の滞在費や食事、ランドリーサービスなどをパッケージで提供している学校もあり、これらを含めて月15〜20万円前後が目安になります。ただし、施設によっては食事やクリーニングが別途オプションだったり、自炊が必要な場合もあるため、申し込み前に内容を確認することが大切です。
とはいえ、同価格帯では他国では実現できないレベルのマンツーマン指導×集中学習が受けられるのは、フィリピン留学ならではの強みです。「価格重視」ではなく「効果重視」で選びたい人にとって、非常に理にかなった選択肢だといえます。

2. 講師の質が高く、発音も聞き取りやすい

フィリピンでは英語が公用語として広く使われており、幼い頃から英語に親しんで育った人が多く、日常生活やビジネスシーンでも英語が当たり前に使われています。語学学校の講師は、大学卒で教員研修を受けたプロフェッショナルが中心で、文法や発音の指導だけでなく、生徒の弱点を見極めた丁寧なサポートができる人材が多いのが特徴です。

また、フィリピン人の英語は、語彙や表現が比較的シンプルで、発音もゆっくり・はっきりしているため、英語初心者にも非常に聞き取りやすいと感じる方が多いです。特にアメリカ英語に近い音を持っているため、日本人にとって“慣れやすい英語”といえるでしょう。

発音がきれいなことに加え、親しみやすい性格・教える姿勢の丁寧さも、フィリピン人講師の大きな魅力です。質問に対して優しくフォローしてくれるため、「間違えても大丈夫」と感じられる心理的な安心感があります。学びやすい空気づくりが自然にできるのも、フィリピン留学ならではの強みです。

3. 日本から近く、短期でも通いやすい

フィリピンは日本からわずか4〜5時間のフライトでアクセスできる、非常に身近な英語圏のひとつです。マニラやセブ、クラークなど主要都市には直行便が多数あり、LCC(格安航空会社)も充実しているため、航空券代も比較的リーズナブルです。

時差はたったの1時間なので、時差ボケの心配もなく、生活リズムを大きく崩すことなく学習に集中できます。この「距離の近さ」と「時差のなさ」は、忙しい社会人にとって大きなメリットであり、1週間〜2週間程度の短期留学でも無理なくスケジュールを組むことが可能です。

「留学は長期間じゃないと意味がない」と思われがちですが、フィリピンの語学学校では、短期集中で1日6〜8コマのマンツーマン授業を組めるカリキュラムが整っているため、短い期間でも実感できる成果を得ることができます。実際に、有給を活用して「週末発・翌週復帰」で英語力を磨く社会人の方も増えています。

4. 治安・生活環境が年々向上している

以前は「フィリピン=治安が悪い」というイメージを持っている人も少なくありませんでしたが、マニラでは語学学校が立地するエリアの安全性や生活環境は大きく改善されています。多くの学校はマニラの郊外やセブ市内の安心できる場所にあり、周辺にはモールやレストラン、カフェ、銀行などが整備されているため、生活に不自由することはほとんどありません。

街全体としても、フィリピン政府や地方自治体による再開発・インフラ整備が進んでおり、セブやマカティなど都市部では高層マンションや清潔な公共スペースも増え、清潔感や治安面での安心感は以前よりずっと高まっています。

もちろん日本とは違う部分もありますが、必要な注意を払えば、今のフィリピンは住める、学べる、通える環境に大きく変化しています。

5. リゾート環境で心と体をリフレッシュできる

フィリピンの語学学校の多くは、セブ島やバギオ、ダバオ、スービックなど、美しい自然やリゾートに囲まれた環境にあります。授業の合間や週末には、透明度の高いビーチやアイランドホッピング、シュノーケリング、マッサージなど、リゾートならではの過ごし方ができるのも大きな魅力です。

特にセブ島などでは、語学学校のすぐ近くにリゾートホテルやビーチがあるため、ストレスを感じることなく学びとリフレッシュが両立できます。英語学習は集中力と気力を使うため、こうした癒しの時間があることで、モチベーションを維持しやすくなります。

社会人にとっては、「学ぶ」「働く」だけではなく、心と体を整える時間も非常に大切です。語学学校によっては、週末アクティビティとして小旅行やビーチイベントを企画しているところもあり、仲間との交流や現地の文化体験も自然と深まります。

がんばるだけの留学ではなく、自然の中で自分を解放しながら、実践的な英語を学べるのがフィリピンならではのメリットです。

デメリットと注意点|正しく知れば不安は減らせる

どんなに魅力的なフィリピン英会話留学でも、メリットばかりではなく、いくつか知っておきたい注意点もあります。ここでは、事前に理解しておくことで「思っていたのと違った…」というギャップを防げるポイントをご紹介します。

生活インフラに差がある

次に、生活インフラの質にバラつきがある点です。Wi-Fi速度やシャワーの水圧、建物の防音性などは学校・物件によって差があり、ストレスになることもあります。事前に学校の口コミやレビューを確認し、できれば現地の写真や体験談もチェックしておくと安心です。

学校の質にバラつきがある

また、学校の質や食事の内容にも差があります。講師の教え方、設備、食事の好みなどは実際に体験してみないと分からない部分も多いため、複数校を比較して慎重に選ぶことが大切です。

さらに、日本人比率が高い学校では、英語を使わなくても生活できてしまう環境になることも。英語漬けの生活を望むなら、日本人比率やルールを事前に確認しておくとよいでしょう。

治安はエリアによる

そして、治安はエリアにより差があるため、夜間の一人歩きや貴重品の管理には十分注意が必要です。とはいえ、学校があるエリアは比較的安全に配慮されており、日中は安心して過ごせる場所がほとんどです。

こうした点をしっかり把握し、対策をとったうえで留学をすれば、むしろストレスを最小限に抑えて、英語学習に集中できる環境が整います。

まとめ|通じる英語を身につけるならフィリピンが最適

フィリピン英会話留学は、「高額な費用をかけなくても、質の高い英語教育が受けられる」現実的な選択肢です。特に社会人にとっては、マンツーマンレッスンや短期集中型のカリキュラムが時間効率・学習効率ともに優れており、費用対効果の面でも非常に満足度が高いです。「海外で英語を学んでみたい」「話せるようになりたい」そう思ったとき、フィリピンははじめの一歩として本当におすすめできる場所です。

 

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