観光だけではなく、海外移住先としても日本人に人気の高いフィリピン セブ島。「セブ島に移住する費用ってどのくらいかかるの?」「生活費っていくら必要?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
この記事ではフィリピン・セブ島に移住するときの費用や、生活費について解説します。セブ島の魅力についても紹介するので、移住を考えている方はぜひ最後まで目を通してください。
目次
フィリピン セブ島の暮らしは?
フィリピン中部に位置するセブ島はビサヤ諸島の一部で、フィリピン第2の都市として知られる主要エリアです。セブ島をはじめとする周辺の島々は、セブ州と総称されています。ビーチリゾートとして有名で、多くのマリンスポーツを楽しめるのも魅力です。
日本人の留学先としても人気で、高級住宅街のような施設で勉強する日本人向け学校である「CROSS×ROAD(クロスロード)」があります。日本人家族が多いので、1人で他国に行くのが不安な人も安心でるでしょう。
セブ島に移住した際の魅力は?
日本だけではなく世界各国からの移住者が増えているフィリピン セブ島。沢山の魅力がありますが、その中でも特に魅力的なポイントは以下の5つです。
1.日本からの移動距離の短さ
日本からセブ島までは飛行機で約4時間の距離で、成田空港と関西国際空港から直通便が運航しています。移住後も定期的に日本へ帰国する予定がある場合、移動時間の短さは嬉しいポイントでしょう。
2.温暖で過ごしやすい気候
平均気温が25℃から32℃と1年中温暖な気候で、1年中半袖やシャツで過ごせます。気温の変化で体調を崩しやすい人や、温かい地域に移住したい人におすすめです。
3.地元の人の温厚な人柄
フィリピン・セブ島の地元の方は、明るくフレンドリーな性格が多い傾向にあります。おもてなし精神も高く、初対面の人にでも明るく親切に話しかけてくれるでしょう。
また、フィリピンは親日国であるため、日本人に対して寛容な方が多いのが特徴です。公用語が英語なので、簡単な英語が話せれば現地の人との意思疎通も難しくありません。異国の地でも、比較的理解しやすい言語が使われていると安心感があるでしょう。
4.日本より安い物価
フィリピンは日本に比べ物価が安く、生活しやすいのが魅力です。近年は少し物価が上がりやや高くなったものもありますが、定年後の移住であれば日本よりも優雅に生活できる可能性が高いでしょう。
5. 海が近くアクティビティも多い
ビーチリゾートとして有名なセブ島は海がとても近く、絵に描いたような青い海と白い砂浜が続くビーチが日常的に楽しめます。豪華なリゾートホテルも多く、海辺を散歩するだけでもリッチな気分になれるでしょう。
スキューバーダイビングなどのアクティビティも体験できる施設が多いので、海が好きな人ならセブでの生活がさらに楽しくなるでしょう。
セブ島で最新の注目物件を紹介
フィリピンの大手不動産デベロッパーであり、フィリピンNo.1の建設会社を母体に持つ「DMCI Homes」が、初めてセブ島で手掛けるビッグプロジェクト「Kalea Heights(カレア ハイツ)」がローンチされました。
DMCI Homes初のセブ進出ということもあり、非常に高い人気が予想されています。
好立地かつ豪華な設計
コンドミニアムは、セブ島の重点開発エリアであるバナワに位置し、ビジネスやショッピングの中心地にある「Ayala Center」からわずか5kmという好立地にあります。
3.6ヘクタール の広大な敷地に、41階建てのコンドミニアムを4棟建設する大きなプロジェクト。敷地にはリゾート感あふれるオープンスペースがあり、都市と自然が調和した住環境を楽しめます。
間取りと価格一覧
間取りと価格は以下の通りです。
1ベッドルーム
- 広さ: 26.5㎡〜
- 価格: 5,700,000PHP(約1,500万円)〜
- 初期費用: 約950,000円〜
- 毎月の支払い: 約34,000円〜
2ベッドルーム
- 広さ: 53㎡〜
- 価格: 8,100,000PHP(約2,150万円)〜
- 初期費用: 約1,350,000円〜
- 毎月の支払い: 約50,000円〜
3ベッドルーム
- 広さ: 81.5㎡〜
- 価格: 11,900,000PHP(約3,150万円)〜
- 初期費用: 約1,950,000円〜
- 毎月の支払い: 約73,000円〜
セブ島移住に必要な費用は?
海外移住と聞くとその費用は莫大な金額になるイメージですが、セブ島への移住初期費用は30万ほどと比較的安くなっています。
主な初期費用は「片道航空券」「ビザ申請費用」「敷金礼金」の3つです。
片道航空券
航空券は空港会社や時期によって異なりますが、安いチケットだと直通便で3万円ほどからあります。
ただし、引っ越し荷物は数が多いと業者に依頼することになり、輸送費が大きくかかってしまいます。引っ越し荷物は飛行機の手荷物上限内に収まるよう、最小限にして一緒に運ぶのがおすすめです。
ビザ申請費用
ビザの申請費用の種類によって異なりますが、短期移住であれば1万円以下から4万円ほどです。ただし、あくまで短期の例であり、永住する場合は数百万から一千万程度の残高証明や投資が必要となります。
保証金(敷金礼金)
フィリピンの賃貸物件には保証金が必要で、これは日本でいう敷金礼金の役割です。敷金礼金のように家賃数カ月分を最初に支払うことになりますが、物件オーナーによって何ヶ月分になるかは異なります。
セブのコンドミニアムの家賃は、安い物件で4万〜5万円ほど、広さのある部屋や高級物件であれば10万になる場合あります。保証金としては最低でも15万円以上準備しておくとよいでしょう。
セブ島での生活費は1ヶ月いくらかかる?
日本より物価が安いフィリピン セブ島。実際に移住した際の生活費も、日本より安く抑えられます。
生活スタイルや家族の人数によって変動はありますが、1ヶ月の生活費の目安をチェックしてみましょう。
家賃
セブ島に移住した場合、ほとんどの人がコンドミニアムに住みます。コンドミニアムは日本のマンションのようなイメージの物件です。コンドミニアムは基本的に家具家電が付いており、ジムやプールがあるなど設備が充実した物件もあります。
豪華でセキュリティ面も安心なコンドミニアムの家賃は、40,000円から50,000円が相場です。
光熱費
フィリピンはアジア圏でもっとも電気代が高い国とも言われ、1ヶ月の電気代目安は4,000円前後です。日本に比べると安く感じますが、1kwhあたりで比べると日本より3円ほど高く、ほかの生活費目安と比べても割高です。
理由としては、一年中稼働しているエアコンの冷房が挙げられます。セブ島では約26〜27℃と暑い日も多く、冷房をつける時間がどうしても長くなってしまいます。朝晩は涼しい時間帯も多いので、扇風機を活用すると節約につながるでしょう。
食費
セブ島での食費は自炊であれば25,000円ほど、外食のみなら30,000円ほどが目安です。地元スーパーでは食材が日本より安く買えるので、自炊すれば節約にもなります。
セブ島には日本や各国の料理が味わえるレストランがありますが、やや割高です。地元のローカルレストランを利用すれば1食300円ほどで食べられる場合もあるので、目安の金額より安く済ませられるでしょう。
通信費
スマートフォンは、移住先での調べ物や翻訳などに欠かせないもの。Wi-Fiを利用すれば月1,000円ほどで携帯を利用できます。Wi-Fiは回線速度が早いタイプだと3,000円〜4,000円で利用可能です。
まとめ
温暖な気候や現地の人の温厚な人柄、そして物価の安さから移住者が多いフィリピン・セブ島。移住費用や実際の生活費も日本より安いので、移住先としておすすめです。ぜひ、セブ島で素敵な移住先を見つけてください。
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