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フィリピン不動産投資でおすすめの地域5選!メリット・デメリットも

海外不動産投資先として世界からの注目されているフィリピン。フィリピンで不動産投資を始める際に「人気の地域はどこ?」「メリット・デメリットは?」など、心配になるかと思います。

この記事ではフィリピン不動産投資で人気の地域、不動産投資を順調に進めるポイントをご紹介します。海外不動産投資が初めての方にもわかりやすく解説しているので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。

海外での不動産投資にフィリピンがおすすめな理由

不動産投資に向いている国は数々ありますが、その中でも今、フィリピンがおすすめな理由を3つのポイントにまとめました。

人口増加と著しい経済成長

フィリピン の 人口

出典:Data Commons

フィリピンの人口は2022年で1.156億人で、人口構成を表す「人口ピラミッド」では若い世代の多さを表す「ピラミッド型」です。

若い世代が多いことで人口増加だけではなく、労働力の供給が豊富になり経済活動が活発化し、経済成長にも大きく繋がります。

人口の増加は不動産業にも関係するので、継続的な人口増加が見込まれるフィリピンでの不動産投資はおすすめと言えるでしょう。

海外企業の進出や移住者の多さ

経済成長が続くフィリピンでは海外企業の進出が多く、それに伴う移住者も増加傾向にあります。

近年は日本からの移住者も多く、物価の安いフィリピンでは日本より割安で物件を購入できるため、高級住宅も人気です。

海外駐在員は企業からの家賃補助が出ることも多いので、高級住宅でも十分需要があります。

インフラ整備政策の推進

フィリピンではインフラ整備を促進する「ビルド・ビルド・ビルド」という政策に大きな重点を置いています。空港や鉄道、公共交通システムのインフラ整備を推進することで、周辺の土地開発と雇用創出が目的です。

インフラが整備されることで人口増加に繋がり、周辺エリアも含め大きな経済成長に繋がります。

フィリピン不動産投資におすすめの地域5選

フィリピンは様々なエリアが都市開発されていて、不動産投資の観点からも魅力的な地域が多く存在します。その中でもおすすめな地域を5つご紹介します。

マニラ首都圏

まず、メトロ・マニラと呼ばれるマニラ首都圏内の地域を紹介します。

マカティ

マニラ南東部に位置するマカティは、大手企業や金融機関が集まるフィリピン経済の中心と呼ばれる地域です。商業地区も隣接していて、高級ショッピングモールやブランドショップ、高級ホテルなどが立ち並んでいます。

海外企業や大使館なども多く治安も良いため、外国人駐在員や日本からの移住者が多く居住しているのが特徴。生活環境や治安維持が整っているため、居住エリアとして人気の地域です。

ボニファシオ・グローバルシティ

ボニファシオ・グローバルシティは駐在員家族や富裕層向けに開発されたエリアで、比較的新しくできた地域です。ショッピングモールやインターナショナルスクール、医療施設などが揃っており生活環境に優れています。

フィリピンの主要産業であるコールセンター事業所が多く、近年ではマカティからフィリピン証券取引所が移転しています。高層オフィスビルや高級ホテルが立ち並び、メトロ・マニラ中でも最先端開発が進んでいる注目のエリアです。

ケソン

ケソンはフィリピンで最も人口の多い地域で、1976年まではフィリピンの首都でした。現在は計画的な都市開発が行われ、政府機関や教育施設が数多く存在。治安がいいことで人気を集めています。

インフラ整備の推進で公共交通機関の整備が充実しており、交通渋滞が少ないのが特徴です。インフラ整備の一つとして新首都ニュークラークシティに続く鉄道ができることも大きく注目されています。

比較的新しく開発されている地域のため、今後の不動産価格も大幅に上昇することが予想される、不動産投資におすすめの地域です。

その他のおすすめ地域

次に、マニラ首都圏以外のおすすめ地域をチェックしていきましょう。

セブ

フィリピン中部のビサヤ地方に位置するセブはリゾート地としても有名で、ショッピングモールや高級リゾートホテルが数多くあります。その一方、金融機関や観光業などの企業本拠地が多いのも特徴です。

セブ島に隣接するマクタン島にはセブ・マクタン空港があります。海外からのアクセスの利便性が高いことから、移住者に人気の地域です。

ダバオ

ダバオは治安の良さからフィリピンで最も住みやすいエリアとして観光庁に認定されたエリアです。自然が多い地域で観光地としての人気が高く、観光客向けの宿泊施設やリゾートの需要が増加しています。

物価が安く生活水準が高いことから、外国人駐在員や退職者に人気の地域のため、安定した賃貸需要があります。教育機関や医療施設も充実しているので、家族での移住に適した環境が整っています。

フィリピン不動産投資のメリット・デメリット

フィリピンの不動産投資にはメリットが多くありますが、デメリットも付きものです。少しでもリスクを減らせるよう、メリット・デメリットをしっかり把握しておきましょう。

フィリピン不動産投資のデメリット

まず、デメリットを見ていきましょう。

竣工リスクがある

フィリピンで不動産投資をする場合、「コンドミニアム」と呼ばれる分譲マンションのような物件を購入するのが一般的です。竣工リスクとは、建設途中に購入したコンドミニアムの工事が中断してしまうことで発生するリスクを指します。

コンドミニアム建設費用は投資者の資金が充てられますが、何らかの理由で建設が中断されることがあります。工事が中断されると出資した資金が戻ってこない可能性もあります。

物件のクオリティが低い場合がある

フィリピンなどの東南アジアでは、周辺の国からの移住労働者が建設を担当していることがあります。その場合、完成した物件のクオリティが期待以下であることも珍しくありません。

クオリティの低い物件は、不動産投資の商品として利用できないこともあります。大手デベロッパー以外の物件を選ぶ際は、このようなリスクを十分に考慮する必要があります。

ローン申請が進みにくい場合がある

海外の不動産購入時にはローン申請が長引くことがあり、上手く通らない場合もあります。その場合、自己資金で投資する必要があるため十分な資金が必要です。ローンを組む場合でもある程度の資金を準備しておくようにしましょう。

竣工リスクを避けて物件のクオリティを担保したい人は、信頼できる不動産業者を見つけることが重要です。メリット・デメリットについてしっかりと相談できる相手を見つけましょう。

フィリピン不動産投資のメリット

次に、メリットの確認です。

日本より不動産価格が安い

フィリピンの物価は日本よりも低く、不動産に関しても土地や物件が格安で購入できるのが魅力の一つです。立地のよい高級コンドミニアムが、日本よりも割安で購入できます。

人口増加により需要が拡大している

フィリピンでは、都市開発や大手海外企業の進出が増えたことにより、急速に人口が増加しています。人口増加は不動産投資において大きなメリットとなります。

都市部での住宅需要が高まると、住宅価格や賃貸料が上昇する見込みです。また、人口が増加することで商業施設の需要も増え、商業不動産の価値も上がる可能性があります。

特に住宅地周辺の商業エリアでは、安定したテナントの確保が容易となり、投資リターンも期待できます。

外国人駐在員の入居に期待できる

フィリピンでは海外企業の進出により外国人駐在員の賃貸物件需要が非常に高くなっています。特にマカティやボニファシオ・グローバルシティなどのビジネス地区では、外国人駐在員向けの高級コンドミニアムが人気です。

外国人駐在員は家賃補助があるため、高級コンドミニアムに居住する傾向にあります。そのため安定した賃貸収入に期待できます。

フィリピンでの不動産投資を順調に進めるポイント

海外での不動産投資を順調に進めるためには、3つのポイントにまとめました。

信頼できる仲介会社・デベロッパーに任せる

信頼できるデベロッパーや仲介会社を選ぶことがフィリピンでの不動産投資を成功に導くポイントの一つです。

フィリピンでは建設前に購入費の一部を支払う「プレビルド方式」が一般的です。残金は建設後や途中に支払いますが、工事が止まると物件の引き渡しが受けられず返金もされないリスクがあります。

また、新興国の物件は品質保証が不十分な場合が多いため、実績と信頼のあるデベロッパーを選ぶことでリスクを減らせます。詐欺のリスクもあるため、デベロッパーの実績や仲介会社の販売実績を確認することが重要です。

しっかりと情報収集する

フィリピンでの不動産投資を順調に進めるには、しっかりとした情報収集が必要です。可能であれば、現地を訪問して物件状態や建設されるエリアの雰囲気を確認するとよいでしょう。

また、フィリピンの国内情勢も、注意深くチェックしてください。不動産の過剰供給によって不動産価格が下落する危険性も十分にあります。常に情報収集をすることで、不測の事態が発生した場合でも落ち着いて対処できるでしょう。

インフラ整備が進んでいる地域を選択する

インフラ整備が進んでいるエリアに注目することも重要です。例えばマニラでは交通アクセスの改善と混雑解消、物流の円滑化を目指し、鉄道整備と都市開発が同時に進行中です。

公共交通機関の整備により周辺地域への移動が便利になるだけではなく、都市開発で鉄道沿線の土地開発が推進され、不動産価格の上昇が期待される地域が増えています。

投資対象として考えると、インフラ整備が進んでいる、または将来的に開発が予定されているエリアがおすすめです。

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まとめ

人口増加や経済成長が著しいフィリピンはマカティやセブなど都市開発が推進されている地域が多くあり、不動産投資先として魅力の多い国です。投資にはデメリットが付きものですが、メリットもたくさんあります。失敗しないためのポイントを抑えておきましょう。

フィリピンでの投資物件選びに失敗したくない方は、現地の情報を集め、信頼できる不動産業者を見つけることが重要です。当社では海外不動産投資のためツアーや個別面談なども行っています。LINEにてお気軽にお問い合わせください。

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