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1.建設計画概要
パッシグ・シティとBGC(ボニファシオ・グローバル・シティ)の交通渋滞を減らす「橋」のプロジェクトになります。事業規模は16億ペソです。この「センターリンク」はオルティガス、マカティ、BGCの商業地区へのアクセスしやすくなり、オルティガスからBGC通勤にかかる時間が約1時間から約12分になります。
参照: Concept News Central, Department of Transportation – DOTr Philippines
2.建設進捗状況
今回は、フィリピンのインフラ情報についてお伝えしていきます。
ボニファシオ・グローバル・シティ(BGC)とオルティガス地区を結ぶ「BGC ~オルティガス・センター接続道路事業」(1.367km)の重要な構成要素であるサンタ・モニカ~ロートン橋梁が今年 5 月に 一部開通することが発表されました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/168f58f32a7cb16994f03fab4d6a09467a9a30cf
(出典:NNA)
現在橋の上部構造は既に完成していますが、仕上げ作業が必要な部分が若干残っているのが写真をご覧になるとわかると思います。私の住むコンドミニアムの屋上から、毎日作業員の方々が橋上で作業をしているのを確認しています。
橋は 4 車線(片側 2 車線)の両面通行予定。歩行者用のレーンはあるのかはまだ写真だけではわかりませんので5月の一部開通した際に直接確認に行く予定です。
3.建設による効果について
現在ほぼ開発完了段階にある「BGC~オルティガス・センター接続道路事業」は、パシグ、マンダルーヨン、タギッグ、マカティの各都市間のアクセスを改善し EDSA とC-5 の交通渋滞を大幅に緩和することが期待されています。渋滞の緩和というのがマニラ周辺住民への生活にとって大きなポイントになります!
実際にマニラでに来られ車移動されたことがある方は何度か体験されていると思いますが、交通渋滞が半端なく酷いのです。
一例を挙げます。マカティからBGCへ行く場合、通常渋滞がない場合15分程でいける距離が、渋滞にはまるとなんと約1時間かかってしまいます!通勤ラッシュ時には更に時間が掛かる場合もあるくらい渋滞はフィリピン国にとっても大きな問題なのです。
しかし、この橋が完成するとBGCとオルティガスのビジネス地区間の車移動時間をこれまでの約1時間から約12分に短縮することが可能です。約5分の1の時間の節約となります!
こちらでビジネスをしている私たちにとっては本当に助かるニュースです。また、旅行や視察でマニラにいらっしゃる方々も大変移動がしやすくなりますね!
完工は2021年 9 月頃の予定との事で年内には完成し、マニラの渋滞緩和のための大きな解決策としての役割を果たすことでしょう。
※追記 無事完成しました!ツアーでも確認することができますので是非一度確認して見てください!
4.なぜこの橋が重要なのか
私が初めてマニラに訪れた2018年は、上記の写真の通りまだ橋はありませんでした。しかし「将来的にここの橋が完成して、BGCとオルティガスエリアの交通の便が圧倒的に改善されます。それに伴い、この橋付近に点在するDMCI HOMESのコンドミニアムの価値が上昇していく予定です!」と社員の方から解説して頂きました。
当時は本当に橋なんかできるのかな、と誰もが思ったように半信半疑な気持ちだったことを今でも覚えています。
それから約3年が経過。実際に橋が完成間近まで来ました!
毎年この橋の建設状況を見続けていると、川岸にトラックやショベルカーなどの重機が設置されたかと思うと、気づけば両岸から橋が建設されていき去年、厳しいロックダウン中にも関わらず建設作業は続き、ついに橋が完成しました!
3年前に前述の話が現実になり、今でも本当に驚いています。またこの橋の周辺に弊社のコンドミニアムが数多く建設中で、既に価値が上がっています!完成すれば2倍、3倍と更に値上がりしていく可能性もあると思うと更にワクワクしますね!
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