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目次
フィリピン移住の仕方
フィリピンは日本からも近く、他の国と比べると比較的ビザが取得しやすいので移住を考えている人は多く存在します。
ここでは入国する際に必要になるビザや移住後の仕事探し、
また現地で必要になってくるお金について紹介していきます。
移住の際必要になるビザについて
日本人がフィリピンへ入国する際にはビザが必要になりますが、
観光やビジネス目的であっても、30日間の滞在だけならビザは必要ありません。
それ以上になるとビザの申請が必要になり、
2ヶ月の滞在が可能なビザや更新を毎年行う必要があるビザなど、さまざまな種類があります。
また永住権を得られるビザもあります。
フィリピンは他国に比べ永住権が取得しやすい国です。
もし永住権が得られれば、自由にフィリピンへ出入国することが可能になるので、
長く滞在しようと考えている人にはおすすめします。
仕事について
フィリピンに移住してから仕事を探すには、
就職エージェントなどの日系の人材派遣会社に登録する方法があります。
その際に英語のスキルは必須になってきます。
移住する前に勉強したり、移住後は現地の言語に触れながら会話をしてみたり、
働きながら身につけていくといいでしょう。
現地で必要になってくるお金について
海外に移住する場合には、ある程度の初期費用が必要になってきます。
日本に暮らしていた時と同じ様に、家賃や光熱費、食費や日用品など生活をしていく上で
お金は大事になってきます。
ただフィリピンの物価は日本よりも低いので、食材などは安く手に入れることができます。
またフィリピンにはローカルフードがあり、それはカレンデリアと呼ばれる食堂で食べることができます。
大体100円くらいあれば美味しいものが食べられるのでおすすめです。
フィリピン事情
フィリピンへ移住する際に事前に知っておいた方がいい情報があります。
ここでは主にフィリピンの親日事情、宗教、公用語の3つのこと取り上げて紹介します。
フィリピンは親日なのか
フィリピンは世界的にみても大の親日国です
日本を肯定的に見てくれる人が多く存在し、特に若年層は日本の文化やアニメなどにも注目していて人気があります。
フィリピンの人は日本食も大好きなので、移住してから母国の味が恋しくなっても日本食はかなりあります。
宗教
フィリピンはアジア唯一のキリスト教国として知られています。
毎週日曜日には礼拝があるので、多くの人が教会に出向きます。
またショッピングモールなどでも1日数回、お祈りのためのアナウンスが入ります。
その間は足を止めてお祈りする人が多くいます。そのくらい信仰にとても熱心なのです。
公用語
フィリピンの公用語はタガログ語ですが、英語も同じくらい広く使われています。
なので、英語で会話をするのも可能ですが、タガログ語を話せると現地の方は親近感が湧いて喜んでくれるので、より距離を縮めることができます。
移住するのにおすすめなエリア
初めての土地でどのような場所がいいのかわからないという方もたくさんいると思います。
ここではそんな方たちに向けて、一体どのようなエリアがおすすめなのか紹介します。
マカティ
マカティはBGCと並ぶくらいマニラでもっとも洗練された地域です。外国人や駐在人が多く住んでおり高級コンドミニアムやレストラン、大きなショッピングモールなどもあるので気軽に買い物に出かけることができます。高級街のような感じで、緑も多くゆっくりとくつろぐことができます。
BGC
BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)はフィリピンの首都マニラに位置しています。この地はもともとフィリピンの駐屯地で、その場所を大きな財閥が開発したことによりできた街です。
ここには多くの日本人が住んでおり治安もいいので安心感があります。
また高級コンドミニアムや大企業のオフィスなど経済の中心地ともなっている場所で、
とても栄えており街全体は清潔に保たれています。
オルティガス
オルティガスは日本人投資家には馴染みのエリアです。
マカティに次いで2番目に大きなビジネス・金融の中心地でもあり、国内に2箇所ある証券取引所のうち一つがこの場所にあります。
マカティより北にあるエリアで、まだ発展中の地域です。
ですが労働人口が増えているエリアの為、
それと共に住宅需要もこれから高まるのではと注目されています。
物件は比較的高級なものが立ち並び、住人も中流階級以上のフィリピン人や若者が多く治安に関しても安全度の高い街となっています。
まとめ
フィリピンに移住するとなるとまず考えなければいけないのがビザです。
フィリピンは比較的、永住権が取得しやすいですが他にも色々なビザがあるので確認しておく必要があります。
そこで暮らすとなるとお金の問題も出てきます。
ただ物価に関しては日本よりも低いので食費や日用品は手軽に手に入れることができます。
フィリピンのローカルフードを利用するのもいいでしょう。
たくさんの種類があり安く美味しいものが食べれるのでおすすめです。
親日家も多く日本人に対して好意的なので、ぜひ移住を考えてみてはいかがでしょうか。
コラムニスト紹介
永田 智睦 (ながた ともちか)
API Gateway株式会社 代表取締役
6年間金融機関に勤務後、個人保険代理店を営み法人化。
現在はフィリピン不動産販売会社や独立系FP事務所を中心に3社経営。
金融業界15年、独立して10年の経験を持ち、個人プランニングを約1000名近くの相談を受ける。
なおAPI Gatewayはフィリピン最大手財閥系デベロッパーの正規代理店として2019年、2020年と2年連続で日本マーケット売上高1位の実績がある。
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