リタイア後の生活をどう過ごすかは、多くの人にとって大きなテーマです。日本国内でのんびり暮らすのも一つの選択肢ですが、最近では海外移住を選ぶシニア層も増えています。その中でも注目されているのが、フィリピン・セブ島への移住です。
この記事ではセブ島移住のメリットや注意点について解説していきます。
目次
セブ島移住のメリットとデメリット
ビザの取得が比較的簡単
フィリピンは、他の国と比べても長期滞在ビザ(リタイアメントビザ/SRRV)が取得しやすい国の一つです。特にシニア層向けの「SRRV(特別居住退職者ビザ)」は、50歳以上で一定額の預金を用意できれば取得でき、更新手続きの手間も少ないため、老後の移住には最適なビザといえます。
物価の安さと生活費
セブ島の最大の魅力の一つは、物価の安さです。例えば、東京で月30万円の生活費がかかる場合、セブ島では15万円程度で同等の生活が可能です。家賃も安く、1LDKのコンドミニアムなら月3万円~7万円程度で借りられます。またフィリピンの首都マニラに比べても物価が安く生活がしやすいと言えるでしょう。
温暖な気候と自然環境
年間を通して温暖な気候のため、寒さが苦手な人にはぴったり。冬の寒さや雪の心配がないため、体調管理もしやすいです。また、沢山のビーチや山といった自然が身近にあるため、のんびりとした暮らしを楽しめます。
日本との距離とアクセス
日本からセブ島までは直行便で約4時間。LCCを利用すれば片道1万円~2万円程度で渡航できるため、日本との行き来もしやすいです。家族や友人との距離が極端に離れないのは、海外移住を考える際の大きなポイントになります。
英語が通じる環境
フィリピンは公用語が英語であり、特にセブ島では多くの人が英語を話します。これにより、日本人にとって言語の壁が比較的低く、海外移住のハードルが下がるのが大きなメリットです。 例えば、タイやベトナムなどのアジア諸国では現地語を覚える必要がありますが、セブ島では英語ができれば日常生活のほとんどが問題なく過ごせます。銀行や役所の手続き、買い物、病院での診察なども英語で対応してもらえるため、他のアジアの移住先と比べても安心感があります。
ヘルパーやドライバーを雇いやすい
フィリピンでは、家事代行や運転手を雇う人も多く、日本と比べて非常に安いコストでヘルパー(家政婦)やドライバーを雇うことができます。そのため、老後の生活をより快適に過ごすためのサポートを受けやすいのが魅力です。
医療・健康管理の問題
一方で、懸念されるのが医療の問題です。フィリピンの医療水準は日本と比べると低いため、しっかりとした病院選びが必要になります。ただし最近は日系の病院も増えているので数年前と比べると医療体制はかなり良くなってきています。
セブ島で賃貸vs購入どちらがベスト?
セブ島では、リタイア後の住まいとして「賃貸」と「購入」の選択肢があります。一般的に、短期間の滞在なら賃貸、長期移住なら購入を考える人が多いです。ただし、外国人の土地所有には制限があるため、コンドミニアム(マンション)を購入するケースが一般的です。
購入がおすすめの方
セブ島では「賃貸」と「購入」の選択肢がありますが、投資目的も兼ねる方や長期的に住む予定の方には購入がおすすめです。
フィリピンの不動産市場は成長を続けており、セブ島のコンドミニアム価格も上昇傾向にあります。外国人は土地を所有できませんが、コンドミニアムなら購入可能であり、賃貸に出せば家賃収入を得ることもできます。特に、マクタン島やITパーク周辺の物件は外国人駐在員や観光客の需要が高く、投資物件としても魅力的です。
また、長期的に住む予定のある方にとっても購入のメリットは大きいです。賃貸では毎月家賃を支払う必要がありますが、購入すれば資産として残るうえ、内装や設備も自由にカスタマイズできます。さらに、物価や家賃の上昇リスクを回避できる点も安心材料です。老後をセブ島で過ごすと決めている場合は、自分の住まいを持つことで精神的な安定感も生まれるでしょう。
ただし、購入前には管理状況や立地、将来の売却のしやすさをよくリサーチすることが重要です。フィリピンの不動産市場は日本とは異なるため、信頼できる不動産会社を通じて慎重に選ぶことをおすすめします。
生活費シミュレーション(家賃・食費・光熱費など)
以下は、セブ島での一般的な月々の生活費の目安です。
家賃:3万円~7万円(1LDKコンドミニアム)
食費:2万円~4万円(外食+自炊)
光熱費・インターネット:1万円~
交通費:5,000円~1万円(タクシーやジプニー利用)
娯楽費:1万円~3万円(レジャー、マッサージなど)
合計:10万円~18万円
もちろん、生活スタイルによって金額は変わりますが、日本と比べるとかなりリーズナブルな生活が可能です。
まとめ
セブ島は、温暖な気候と物価の安さが魅力的な移住先です。「旅行で楽しむのと、実際に住むのは違う」と言われるように、事前のリサーチと準備をしっかり行いましょう。
特に、医療面やビザの条件、日本との行き来のしやすさを考慮し、自分のライフスタイルに合うかどうかを慎重に判断することが大切です。
「南国でのんびりとした老後」を夢見る方にとって、セブ島は素晴らしい選択肢の一つかもしれません。
フィリピンでの投資物件選びに失敗したくない方は、現地の情報を集め、信頼できる不動産業者を見つけることが重要です。弊社ではツアーや個別面談などもやっていますので、お気軽にLINEでお問い合わせください。
