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海外不動産の出口戦略とは?売却するまでのポイントを押さえておこう!

1.海外不動産出口戦略

海外不動産へ投資する際にはきちんと売却時の計画を立てる「出口戦略」が必要になってきます。不動産を購入後、いつどのタイミングで売却をするかによって結果は大きく変わってくるのでしっかりと出口戦略を考え、きちんと準備した上で行動するようにしましょう。

 

1−1.売却のタイミングを考える

売却するタイミングとして一番わかりやすいのが駅やデパート、空港などのインフラが整ったときで、新しい施設ができるとそれだけ人も集まりやすくなり不動産需要も伸びるからです。

なのであらかじめ不動産を購入する前にその近辺に何ができるのかなども考え、不動産の価格が伸びるポイントを抑えておくことが大事です。

 

1−2.取引価格の戦略を持つ

不動産はできる限り安く購入することで保有期間(売却するまでの期間)に高い利回りで収益を得ることができ、売却時にもそれだけの利益を得ることができるのでいくらで取引するかは重要になってきます。

買い手にとって不動産の稼働率は注目されるポイントでできるだけ満室状態にするようにしましょう。また実際に現地へ訪れて視察する人も多いので部屋や共有部分、外壁など常にきれいな状態を保つように管理することで高値の取引につながります。

 

2.保有期間にすること(売却するまでの期間)

不動産を購入したら次にそれを売却するまでの期間にやっておいた方がいいことを紹介します。駅やデパートなどインフラが整ったタイミングで売却するために賃貸に出したり、民泊を運用するなどさまざまな方法があります。

 

2−1.賃貸に出す

不動産は完成後も値上がりが続くため売却する時期を考えて賃貸に出し運用していくことをおすすめします。そしてインフラが整ったタイミングを見計らって売却するようにしましょう。

 

2−2.民泊

現在民泊市場は急速に拡大しており、利用する人も民泊投資する人も多く存在しています。うまく運用すれば賃貸よりも利回りがいいのでおすすめで、賃貸同様売却するまでの間運用するようにしましょう。

 

3.注意点

海外不動産を購入し売却する際にいくつか注意すべきことがあります。高い利回りを得るためにもどのようなところに注目し注意すればいいのか把握しておくことが大切です。

 

3−1.完成前に売却しない

未完成の物件は完成後に高く売却することで多くの利益を得ることができますが、未完成の期間中に売ってしまうとその後値上がりすることはないので注意が必要です。またディベロッパーが当初予定していた価格よりも引き下げる場合があるので、なるべく安い価格で売却するためにも事前にディベロッパーへ確認するということも重要になってきます。

 

3−2.インフラがすでに整っているエリアの物件は買わない

購入しようと考えている不動産の周りがすでにインフラ設備の整った場所だった場合も注意が必要です。基本的にこれから発展しそうな場所を見極め選んだ方が利益も大きいので、すでに周辺の設備が整っていると値上がりのピークに達している可能性が高いといえます。

 

4.まとめ

人口が増加している国は住宅需要があり、不動産への投資をすることで大きな利益を狙うことができます。

そこで海外不動産の出口戦略について焦点をおき売却のタイミングや売却するまでの期間にやるべきことなどを紹介していきました。賃貸や民泊を運用したり、いろいろな方法があるので個々にあったやり方で運営してみてください。

しかし海外不動産を売却するにはいくつか注意点もあるのでしっかり理解した上で売買することをおすすめします。

 

コラムニスト紹介

中矢健太朗(なかや けんたろう)/フィリピン財閥系不動産会社 DMCI HOMES ジャパンデスク担当

■198955日生まれ。兵庫県神戸市出身。

新卒で関西の地銀に入行。大手不動産管理会社に転職後、2019年フィリピンのマニラに移住し、フィピリン最大手の財閥系企業「DMCI HOMES」に就職。マニラに居住しリアルタイムで現地の情報をお届けすると共に、物件の販売、物件見学ツアー、引渡しや賃貸物件の管理等も隈なくサポートしており、日本人オーナーからの信頼も厚い。